背中のニキビ治療

背中にできてしまったニキビは、なかなか自分で治すことが難しいです。できてしまったニキビに気付かずに放置してしまったり、誤った治療法で症状を悪化させたりすると、ニキビ跡を残してしまう可能性があります。背中のニキビ跡はシミになることが多いですが、一度シミができてしまうと治療は難しいので、背中にニキビを作らないように注意しなければなりません。

背中にニキビを作らないために、以下のようなことに注意しましょう。まず、一番重要なのは、背中を常に清潔に保つことです。背中は汗をかきやすく、また下着などの締め付けにより汗を溜めやすい場所なので、汗をかいたらこまめに拭くことを心がけましょう。シャンプーの洗い残しもニキビが出来やすくなる原因の1つです。髪は体を洗う前に洗うなど、背中に石鹸カスを残さないよう注意しましょう。紫外線などの刺激を浴びすぎることも、ニキビが出来る原因となります。紫外線対策を怠らないようにしましょう。

注意していても背中にニキビができてしまった場合、むやみに触ってニキビを潰してしまわないように注意しましょう。ニキビは潰せば治るという考え方は誤りです。ニキビのためのクリームや薬などが市販されていますが、背中に自分で塗るのは難しくなかなか治らないという場合は、ひどくなる前に病院で治療してもらいましょう。